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【用途別】サイクル用品携行 サドルバッグを使おう

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あなた
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ママチャリにはカゴが付いているがロードバイクには荷物を入れる所がないけど、携行したい物はどうすればいいの?

ロードバイクだけではなく、スポーツサイクル全般は実用車とは違い積載性に劣りますよね。

本記事を読むメリット

サドルバッグのメリットとデメリットが分かる。
サイクリングの目的に合ったサドルバッグの選び方が分かる。

サイシスト
サイシスト
この記事は以下の様な人におすすめ!
サイクリングに必要なパンク対応用品類などを携行したい人

サドルバッグの選び方についてまとめました。

この記事を読んで、ライドの目的に合った最適なサドルバッグを見つけましょう。

それでは、どうぞ。



本記事の要約

ライド中のパンクやメカトラブルに対応できる様に、用品類を携行する必要があります。

サイクルジャージのポケットに用品類を入れる事はできますが、走行中に落としたり雨が降ると濡れたりします。

サドルバッグで携行品を落としたり濡らしたりしてしまう事を防げますが、必要以上に大きなサドルバッグを付けますと、自転車が重くなったりダンシングしづらくなったりします。

ライドの目的に合ったサドルバッグを選ぶ事で、走行性能の低下を最小限に抑えられます

サドルバッグのメリットとデメリット

サドルバッグを使いますとサイクリングに必要不可欠なパンク対応用品類や工具を収納できますので、サドルバッグに常時用品類を入れておきますとライドの際に用品類の忘れ物の心配がなくなります

サドルバッグは大きくなる程多くの物を収納できますが、携行する用品類が多くなりますと自転車も重くなりますので、ライドの目的に合ったサドルバッグに必要な用品類を入れましょう。

ライドでは工具を携行する必要がある

ちょっとしたライドでありましたらメカトラブルが起きたとしても自宅まで自転車を押して帰宅する事ができますが、スポーツサイクルで走る場合は短時間のライドであったとしてもママチャリよりずっと遠くまで進みますので、歩いて帰宅する事が困難な距離になります。

ですので、メカトラブルが発生した時も自走できる様に、メカトラブルを現地対応できる工具と交換部品を携行する必要があります。

ですが、携行している工具ですべてのメカトラブルに対応できる訳ではありませんので、もし、現地対応できない致命的なメカトラブルが発生した場合は、タクシーを呼んで最寄りの駅まで運んでもらう事になりますので、タクシー代や電車代も用意しておく必要があります。

ライド中にポケットから落ちる事もある

サイクルジャージの背面にはポケットが3ヵ所付いていますので、替えのチューブ携帯ポンプなどの小物でしたらポケットに入れられますし、レインジャケットウインドブレーカー入ります

ですが、ジッパーがありませんので走行中にポケットから落ちる可能性があります。

僕もサイクルイベントで走行中にレインジャケットを落としてしまい、エイドステーションで落とした事に気づいた事がありました。

レインジャケットはそれほど高くないですので紛失しても代わりを買えば問題ありませんが、スマホは落としますと画面が割れてしまいますし、無くした場合代替品は物によっては高額になります

濡れては困る物の携行に最適

サイクルジャージの背面ポケットには防水性がありませんので、ライド中に雨が降り出しますとポケットに入れている物が濡れてしまいます

携帯ポンプや替えのチューブや工具でしたら雨に濡れても問題ありませんが、お札が入った小銭入れやスマホは端末内部に浸水しますと故障してしまいます。

そこで防水性のあるサドルバッグに小銭入れやスマホを収納しておきますと、ライド中に雨が降り出してきた場合でも、雨に濡れては困る物を気にせず走り続ける事ができます。

サドルバッグが重いとダンシングしづらい

サドルバッグをサドルに付けますと、自転車の重心が高くなります

そして、サドルバッグの重量が重くなる程、自転車の重心がより高くなります

自転車の重心が高くなりますと、ダンシングした時に自転車を左右に振りにくくなります。

ダンシングをてこの原理で例えますと、支点をタイヤ接地面力点をペダル作用点は自転車の重心になりますが、重心が高くなりますと作用点が力点から離れてしまいますので、作用点である重心を動かすにはより強い力が必要になります。

ですので、携行する用品類を減らし、ライドに合った適切な容積のサドルバッグにした方が自転車の軽量化だけではなく、ダンシングのしやすさの向上にもなります。

サドルバッグとテールライトの併用に注意

サドルバッグをサドルに付けますと、シートポストサドルバッグで隠れてしまいます。

ですので、シートポストにテールライトを取り付けていますとサドルバッグにテールライトが隠れてしまいますので、テールライトを点灯させても自転車後方を照らす事ができません

小型のサドルバッグでしたらシートポスト下半分はサドルバッグで隠れませんので、テールライトをシートポストに取り付けも問題ありません

ですが、中容量以上のサドルバッグではシートポストがサドルバッグで完全に隠れてしまいます

ですので、シートステーにテールライトを取り付けるか、サドルバッグ背面にテールライトが取り付けられるサドルバッグを選びましょう。

トピーク製のサドルバッグがおすすめ

ワイヤーロックで鍵を掛けなくてもよい様なごく短い時間だけ自転車から離れる場合、サドルバッグを自転車に付けたままでも大抵大丈夫だと思います。

ですが、昼食や観光ライドでの散策で長時間自転車から離れる場合は、自転車からサドルバッグを取り外して携行した方がよいでしょう。

多くのサドルバッグはベルクロ式でサドルレールに取り付けますが、サドルバッグを着脱する機会が多くなりますと毎度のサドルバッグ脱着作業が大変です。

そこで、トピーク製のサドルバッグを使いますと、着脱作業に要する労力が軽減できます。

トピークのサドルバッグはあらかじめサドルに取り付けておいたアタッチメントにサドルバッグを差し込んで固定できますので、サドルバッグの着脱が非常に楽です。

また、サドルもトピーク製にしますと、一部モデルを除いてトピーク製のサドルバッグがアタッチメントなしでサドルに取り付けできます。

サイシスト
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僕の場合はより荷物が多く入れられるキャリア派です。

サドルバッグの選び方

サドルバッグは重くなる程自転車が重くなったり、ダンシングもしづらくなったりしますので、ライドに合わせて適切なサドルバッグを選びましょう

短時間のライドや練習では小容量のサドルバッグで十分ですし、ロングライドでは重ね着するウェアや輪行袋を入れたいですので、荷物が多く収納できる大型のサドルバッグにしたいです。

短距離ライドや練習には小容量がおすすめ

短時間のライドや練習など、基本的に自転車から離れない様な使い方をするのでしたら、携行する用品類も少なくて済みます

携帯ポンプと替えのチューブとタイヤレバーのパンク対応用品は距離を問わずすべてのライドに対して必須ですし、ライド中にネジが緩んできた場合に対処できる様に六角レンチも必要になります。

ですので、最低限の自転車用品類だけは収納できるサドルバッグを付けましょう。

小容量のサドルバッグでも必要最低限の用品類は収納できます

※必要最低限の用品類が入り切らない、超小型のサドルバッグもありますので注意。

また、必要最低限の用品類しかサドルバッグに入れない事で自転車重量がそれほど重くなりませんので軽快に走れますし、小型のサドルバッグを取り付けても自転車の重心が高くなりにくい為、ダンシングもしやすくなります。

サイシスト
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この小型のサドルバッグは防水性があります。

ロングライドには中容量がおすすめ

11月から4月まで朝と昼の気温差が大きいですので、に出発する場合は気温が低い時に走り出す事になります。

出発してからしばらく走っていますと体が温まってきますので、ウェアを1枚脱ぎたくなります。

そこで、もう少し容量的に余裕がある中容量のサドルバッグを使いますと、出発する時にはウインドブレーカーを着て走り、暑くなってきましたらウインドブレーカーを脱いでサドルバッグに入れられますので便利です。

他にも、小型でしたらワイヤーロックも入れられますし、ゼリー型補給食やライトの予備バッテリースマホもサドルバッグに入れられます。

夜間走行も想定した日帰りのロングライドでは、中容量のサドルバッグが使いやすいです。

サイシスト
サイシスト
サドルが低いと取り付けられませんので、購入前にシートポスト突き出し高さを確認しましょう。
サイシスト
サイシスト
サドル高さを低くしている人におすすめです。
容量は若干小さいですが、防水性はあります。

ウェアの着脱や輪行には大容量がおすすめ

目的地を駅に設定したサイクリングをして電車に乗って帰宅する場合や、致命的なメカトラブルで自走不能になった時の為に輪行袋を携行する場合は、大型のサドルバッグを使いますと輪行袋もサドルバッグに収納できます。

ですので、電車を利用したライドや自走不能になる事も想定する場合は大型のサドルバッグがおすすめです。

また、サイクルジャージの重ね着をしていて気温に合わせてサイクルジャージを脱ぐ場合、サイクルジャージをサドルバッグに収納するには大きな容量が必要ですが、大型のサドルバッグ脱いだサイクルジャージの収納にも適しています

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サイシスト
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15Lの大型サドルバッグもありますが、大きすぎますと走行中にリアタイヤとバッグが接触する事もありますので、10Lの大型サドルバッグをおすすめします。
サイシスト
サイシスト
適切な大きさのサドルバッグを使い、自転車の重量増を抑えましょう。

まとめ

スポーツサイクルでは短時間で遠くまで移動できる為、自走できなくなった場合は歩いて帰宅する事が困難なので、現地でパンクメカトラブルに対応できる用品類を携行する必要がある。

サイクルジャージの背面ポケットは補給食の携行には便利だが、ジッパーが付いていないので走行中にポケットから入れた物が落ちてしまう事もある。

また、ライド中に雨が降り出してきた場合はポケットに入れた物が濡れてしまうので、濡れると困る物をポケットに入れるのには適さない

サドルバッグに必要以上の用品類を入れてサドルバッグが重くなる程、自転車が重くなりダンシングの時も自転車を左右に振りにくくなる。

容量の大きいサドルバッグを使うとシートポストが完全に隠れてしまうので、テールライトの取付位置を変える必要がある。

トピーク製のサドルバッグは差し込み式なので、サドルバッグの着脱が楽である。

短距離のライドや練習ではパンク対応用品類と六角レンチがあれば十分なので、小容量のサドルバッグがおすすめ。

ロングライドや朝と昼の気温差が大きい季節のライドでは、必要最低限の用品類の他にウインドブレーカーやゼリー型補給食やワイヤーロックが入れられる中容量のサドルバッグがおすすめ。

ロングライドに必要な用品類の他、輪行袋や重ね着したサイクルジャージの収納には、より容積の大きい大容量のサドルバッグがおすすめ。

季節やライドに合った適切なサドルバッグを使い、サイクリングを楽しみましょう。



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