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【レギュレーション対応】コスパ最高! スキンスーツ/エアロワンピースを着てロードレースで速く走ろう

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ある程度走れる様になったのでロードレースに出場し始めましたが、まだロードバイクは最初に買ったままでエアロフレームやカーボンディープリムホイールを購入していません。
一番費用対効果の高い用品は何ですか?

カーボンディープリムホイールは高いですし、エアロフレームは高くてロードバイクを組み替えなくてはなりませんので、どちらもお手軽に試せませんよね。

本記事を読むメリット

スキンスーツ/エアロワンピースの特徴について分かる

カーボンディープリムホイールやエアロフレームは高額パーツです。

ですが、自転車よりもライダーの方がかなり大きな走行風を受けます

そこで本記事では、ライダー自身の空気抵抗を減らすスキンスーツ/エアロワンピースについて取り上げます。

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本記事の要約

ホイールやフレームを変えるよりも、スキンスーツを着用する方が安くて効果的です。

スキンスーツの背面ポケットは小さいですので、用品の携行には不向きです。

スキンスーツはタイトに作られていますので非常に窮屈で着脱しづらいです。

より空気抵抗を減らせられる生地を採用している為、快適性が犠牲になっています。

スキンスーツ/エアロワンピースは平坦路のレースに最適

サイクルジャージは自転車向けの作られたウェアですので、速く走ってもウェアがバタつきにくいです。

ですが、スキンスーツと比べますとゆったりとした作りですので、30km/hの速度域あたりからサイクルジャージがバタつきだす事があります。

速く走る程推進力が空気抵抗で失われますので、サイクルジャージからスキンスーツ変える事でより速く走れます

転がり抵抗は速度に対して負荷が一定に増えていきますが、空気抵抗は速く走る程より大きく増大します。

また、スキンスーツはサイクルジャージより空気抵抗が小さくなる生地と縫製が採用されています。

ですので、タイムトライアルに適していますし、平坦路でのロードレースでもレギュレーションでスキンスーツが禁止されていませんので、スキンスーツを着用しますとサイクルジャージを着て出走している人より有利に走れます

ちなみに、速度域が低いヒルクライムではスキンスーツのエアロ効果はほとんどありません

ヒルクライムではプロ選手並みのパワーで走ったとしても、登坂抵抗に多くのパワーが使われます。

サイクルジャージがバタつく程の速度域で走る訳ではありませんのでスキンスーツを着用しても空気抵抗はほとんど軽減できませんし、上りでは空気抵抗よりも登坂抵抗の割合の方が遥かに大きいですので、自転車を軽量化する方向に投資した方が効果的です。

スキンスーツ/エアロワンピースのメリット

安く買える割に一番効果がある

カーボンディープリムホイールは15万円以上、エアロフレームは20万円以上しますので非常に高価です。

物によってはホイールもフレームも50万円以上する場合もあります。

ですが、ホイールフレームは前面投影面積に占める割合が小さく、お金を掛けても効果が得られにくいです。

一方スキンスーツは2万円から4万円程度と比較的リーズナブルな割には前面投影面積が大きく、少ない投資で大きな効果が得られます。

ですので、ホイールやフレームや自転車を買い替えるよりも、まずはサイクルジャージからスキンスーツに変える方が安く済みますし速く走れます

スキンスーツ/エアロワンピースのデメリット

背面ポケットが小さい

スキンスーツは空気抵抗を最大限軽減させる為、レースに不必要な仕様を極力排除しています。

ですので、背面ポケットがそもそもなかったり、背面ポケットがあっても走行風が入り込みにくくなる様に小さく作られていたりします。

背面ポケットがない場合は何も携行できませんが、背面ポケットがあってもエネルギージェルや小さな補給食程度しか背面ポケットに入りません

レース中のパンクはチューブ交換する時間が致命的な為、リタイヤせざるを得ないですので、そもそもパンク対応用品を携行する必要がなく、背面ポケットが小さくても特に問題ありません

ですが、練習ではパンクする事を想定してパンク対応用品を携行する必要がありますので、レース前にスキンスーツを試したい場合はサドルバッグやツールボトルにパンク対応用品を入れておきましょう

非常に窮屈で着脱しづらい

スキンスーツはバタつきによる空気抵抗増大を抑制する為にサイクルジャージよりもタイトに作られています

ですので、スキンスーツを着るだけでも大変ですし、レース直前にトイレしたくても簡単には脱げません

また、現状の体型でも窮屈なスキンスーツを着る事が大変ですし、不摂生でお腹が出てしまいますとスキンスーツを着られなくなります

通気性がサイクルジャージより劣る

ひと昔前に流行った水の抵抗が減る競泳用水着がありました。

スキンスーツも競泳用水着と同じ発想で、風の抵抗を減らせられる生地を採用しています。

ですので、快適性は犠牲になっていますので、スキンスーツはサイクルジャージより通気性が劣ります

レースでは快適性よりも速く走る事が重要ですので大きな問題ではありませんが、ロングライドでは通気性が悪いと快適なサイクリングができませんし、着脱がしづらい為トイレが大変になりますので適していません

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サイシスト
サイシスト
空気抵抗を極限まで減らす為に、体に密着するサイズを選びましょう。

まとめ

自転車よりもライダーの方がかなり大きな走行風の影響を受けるので、ライダーが受ける空気抵抗を減らす方が効果的である。

ホイールやフレームを買い替えるには多額の費用が必要だが、スキンスーツを買う方が安くて速くなる

スキンスーツの背面ポケットは小さいので、スキンスーツを着て試走する場合はサドルバッグツールボトルパンク対応用品を入れる

スキンスーツは空気抵抗を減らす為、タイトに作られているので非常に窮屈で着脱しづらい

より空気抵抗を減らせられる生地を採用しているので、快適性が犠牲になっている。

平坦路のレースではスキンスーツを着て、展開が来るまでスタミナを温存しましょう。

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