退屈を和らげるおすすめの方法はありますか?
室内練習では動画を見ながらできますが、実走では危なくてできません。
ですが、動画の音声だけを聞きながらサイクリングロードを往復しますと退屈を和らげられます。
ワイヤレススピーカーを使うメリットが分かる。
LSDトレーニングでサイクリングロードを複数回往復している人。
シーズンオフの時にLSDトレーニングをすると基礎体力が向上しますので、次のシーズンに向けての土台を築けます。
ですが、毎回同じサイクリングロードを往復し続けていますと退屈します。
そこで本記事では、退屈になりがちなLSDトレーニングでワイヤレススピーカーを使うメリットについて取り上げます。
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目次
本記事の要約
ワイヤレススピーカーを使用しますとLSDトレーニングの退屈しのぎになるだけではなく、サイクリングロードを走っているランナーや歩行者に対して気づいてもらえやすい事で安全性も良くなります。
難点はバッテリーの持ちが悪く、大音量で使用すると3時間しか持ちません。
使ってみて良かった事
音量を上げても音が割れない
サイクリングロードを低強度で緩く走って何度も往復するLSDトレーニングは短調で退屈です。
ローラー台でLSDトレーニングをしますと、パソコンに動画を再生させながら練習できますので退屈ではなさそうですが、サイクリングロードでLSDトレーニングをした方がまだ楽しいです。
外でのLSDトレーニングの時にスマホでYouTubeの動画の音声を再生させながら走行した場合、走行風による風切り音が大きく、音量を上げないと聞こえづらいです。
ですが、大きな風切り音でも聞き取れる様に音量を上げますと、今度は音が割れてしまいます。
そこでワイヤレススピーカーを用いスマホとBluetooth接続させて音声を再生させますと、音量を大きく上げても音が割れません。
また、スピーカーの性能が良く、音質が良いクリアな音で音楽や音声を楽しめる所も良いです。
ランナーに気づいてもらえる
ワイヤレススピーカーを使う前はサイクリングロードでサイクリングしていますと、ランナーがノールックで突然右や左に曲がったり折り返ししたりしてきた事が何度もありました。
ワイヤレススピーカーを使い出してからは走行風でも聞こえる様にスピーカーの音量を上げていますので、ランナーや歩行者に対して自身の自転車の存在に気づいてもらえる様になり、不意に方向転換される事が少なくなりました。
ただし、イヤホンを付けて音楽を聴きながら走っているランナーに対しては気づいてもらえない可能性がありますので、細い道ですれ違う時には速度を落として慎重に追い越す様にしましょう。
ボトルケージに差し込める
ワイヤレススピーカーの直径は500mlのペットボトルの直径とほぼ同じですので、少し工夫するだけでボトルケージにすっぽり収まります。
エアキャップ(梱包材)でワイヤレススピーカーを包みテープで止めますと、ボトルケージにしっかり収まる様になります。
シートチューブ側のボトルケージにスピーカーを差し込んでサイクリングしましたが、スピーカーは落ちませんでした。
エアキャップをコップ状にしますと、充電する時に本体が取り出しやすいです。
スマホと連動して電源が切れる
スマホ側のBluetoothをOFFにしますと、スマホと同期させているワイヤレススピーカーも5分後(仕様では10分後)に電源が切れますので便利です。
使ってみてイマイチだった事
バッテリーの持ちが悪い
ワイヤレススピーカーの仕様では音量10%で16時間使用でき、音量40%で10時間使用できると書かれています。
ですが、気温が1桁の冬場のサイクリングで音量を上限近くまで上げて使用しますと、満充電にした状態でも3時間しか使えませんでした。
なお、モバイルバッテリーで給電しながら使用しますとより長時間スピーカーを使用できます。
ただし、USB接続部分は防水ではありませんので、雨が振ってきましたらUSBを抜いて防水キャップをしましょう。
その他の特徴
雨に濡れても壊れない
出発前に天気予報を確認していても、天気予報が外れてサイクリング中に雨が降ってくる事がたまにあります。
IP67の防水仕様のワイヤレススピーカーの場合、水が入ったバケツに誤ってスピーカーを落としてしまっても、すぐに取り出す事で内部まで浸水しません。
雨が降ってきても壊れませんので、安心してサイクリングに使用できます。
充電状態が分かる
充電中は充電ランプが点灯しますので充電状態が分かります。
USB端子を奥まで差し込んでなかったり、USB充電器をコンセントに差し忘れたりする等、充電されていないミスを防げます。
1時間で充電完了しますが、充電が完了すると充電ランプが消灯しますので、消灯しましたらUSB端子を抜きましょう。
室内練習中の動画視聴にもおすすめ
ダイレクトドライブ式のホームトレーナーは騒音が静かめですが、三本ローラーや固定ローラー等のタイヤ接触型ホームトレーナーは速度が速くなる程騒音がより大きくなりますので、動画を視聴しながら練習する場合は音声が聞き取りづらいです。
音声が聞き取りづらい時、近くにワイヤレススピーカーを置いて使用しますと、動画の音声が聞き取りやすくなります。
スマホの場合は画面が小さいですので室内練習中に動画視聴するのには不向きですが、音声メインの動画で使用しますと音声が聞き取りやすくなります。
パソコン側にBluetooth機能が付いていない場合は、USB接続式のBluetoothアダプタを差し込みますとBluetooth機器と同期できる様になります。
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まとめ
スマホ単体で音量を大きくすると音割れしがちだが、ワイヤレススピーカーを使用すると音量を大きくしても音割れしない。
音声を再生させながら走行する事で周囲を走っているランナーや歩行者に対して、自身の存在に気付いてもらえやすく、急な進路変更による接触事故に遭いにくくなり安全性が向上する。
ワイヤレススピーカーの直径が350ml缶とほぼ同じなので、エアキャップ(梱包材)で太さを調整する事でボトルケージにしっかり収まる。
スマホ側のBluetooth接続と連動していて、OFFにするとワイヤレススピーカーの電源が一定時間後自動的に切れる。
走行中の風切り音でも聞こえる様に大音量で使用するとバッテリーの持ちが悪く、3時間でバッテリー残量がなくなる。
単調になりがちなLSDトレーニングに退屈している場合は、ワイヤレススピーカーで動画の音声や音楽を鳴らしながら安全にサイクリングロードを走行しましょう。
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