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【高機能】快適・速い・カッコいい サイクルジャージを着よう

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あなた
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最近ロードバイクを始めたんだけど、周りの人がサイクルウェアを着ているのを見たけど、サイクルジャージって快適なの?

確かに普段着と比較しますとサイクルジャージは安っぽい割にかなり高いですよね。

本記事を読むメリット

サイクルジャージのメリットが分かる。
サイクルジャージのデメリットが分かる。

サイシスト
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この記事は以下の様な人におすすめ!
普段着でサイクリングしている人

サイクルジャージについてまとめました。

この記事を読んで、サイクルジャージを着てサイクリングしてみましょう。

それでは、どうぞ。

本記事の要約

自転車に特化したサイクルウェアがあります。

メリットは、速乾性生地で汗がすぐに乾燥して快適で、空気抵抗が小さく速く走れます
また、背面にポケットがあり、サイクリング中での使い勝手が良いです。

デメリットは、体にフィットしますので体のラインがくっきり表れますし、専用のサイクルウェア普段着より高いです。

競技ごとに適したウェアがある

同じ持久系スポーツでもランニングにはランニング用、水泳には水泳用とある様に、自転車にも自転車用に特化したウェアがあります。

ランニングでは走っている時に動きを妨げない様な作りになっており、汗も多くかきますので速乾性に優れた生地を使っています。

ほとんどの人は15km/h以下のペースで走っていますので、余程の強風でもない限り風の影響はほぼありません。

ですので、体に密着する様な作りにはなっておらず、動きやすさを優先して作られています。

水泳では水の抵抗が非常に大きいですので、競技用の水着は水の抵抗を減らす為、体に密着する作りになっています。

一時期素肌より水の抵抗が減る競技用水着が話題になりましたが、レギュレーションで素肌より有利になる水着は着用禁止にされる程、水の抵抗による影響が大きいです。

また、動きやすい様に伸縮性のある生地で縫製されています。

なお、ランニングとは違い、水泳は水の中で行う競技ですので速乾性は必要ありません

そして自転車では平坦路の場合、抵抗の内90%以上を空気抵抗が占めていますので、体にフィットする作りになっています。

また、ライド中は汗を多くかきますので、汗で濡れたサイクルジャージが走行風で渇く速乾性を持った生地で作られています。

なお、ランニングや水泳とは違い自転車は上半身をほとんど動かしませんので、動きやすさよりも走行風でサイクルジャージがバタつかない様にする事を優先して作られています。

サイシスト
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スポーツごとに特化した専用のウェアがあります。

サイクルジャージのメリット

自転車に特化したウェアは、サイクリングを快適にする工夫がされています。

快適な上に空気抵抗が小さく速く走れる

僕もロードバイクに乗り始めた頃は普段着で走っていました。

普段着でも問題なく走れていましたが、型落ちのサイクルジャージが安売りされていましたので購入して着用した所、走行風で服がバタつく事がなくなりました

また、普段着でサイクリングしますとシャツが汗で濡れてしまいましたが、上半身をサイクルジャージのみで走ってみましたら、サイクルジャージが汗で濡れたままになっている事がほぼなくなりました

お腹が冷えますので僕は汎用の腹巻をお腹に付けて走っていますが、腹巻はライド後脱いで持ってみた所、汗で濡れて腹巻が重くなっていました

前傾姿勢で走っても背中が露出しない

ママチャリでは普段着で乗ってもまったく問題ありませんが、ロードバイク普段着のままサイクリングしますと、前傾姿勢で走った時に背中が露出してしまいます。

ですが、サイクルジャージは背面が正面より長く作られていますので、前傾姿勢で走っても背中が露出しません

背面ポケットの使い勝手が良い

サイクリングしていますとお腹が減ってきます。

そのまま走っていますと体のエネルギーが尽きてしまって走れなくなりますので、水分補給と同じく補給食も少量ずつこまめに食べる必要があります

普段着のズボンで走っていますとサイクリング中は脚を動かしてペダルを漕いでいますので、ズボンのポケットから補給食を取り出す事が困難です

サイクルジャージを着用しますと背面にポケットが3つ付いていますので、補給食やゴミを走りながらポケットに出し入れする事ができます

また補給食以外にも、パンク修理用品一式を入れられますのでサイクルジャージは使い勝手が良いです。

数値面でも空気抵抗の違いが表れる

書籍「ロードバイクの科学」の35ページには汎用のウィンドブレーカーとサイクルジャージや防寒サイクルウェアで走った時の必要出力が掲載されています。

書籍には35km/hの速度に換算した場合、汎用のウィンドブレーカーでは238wのパワーが必要であるのに対して、防寒サイクルウェアは204wのパワーで同じ速度を出せます。

238wと204wの違いは、大半の人は息を切らして走るか一段下の運動強度で走るかの違いがあります。

ちなみにサイクルジャージで走った場合は、さらにペダルを漕ぐパワーが低くなり、188wで同じ速度が出せます。

これだけ違えばサイクルジャージの空気抵抗の小ささが体感できる程分かると思います。

「ロードバイクの科学」に掲載されているデータを基に、速度に対する必要パワーを計算してグラフにしました。

汎用のウィンドブレーカー特に抵抗が大きい事が分かります。

サイシスト
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一度使ってみますとサイクルジャージの良さが実感できます。

サイクルジャージのデメリット

薄い生地で作られたサイクルジャージは自転車に興味のない人にとって、安っぽいウェアがなんで高いのだろうと思っています。

体型がくっきり表れる

サイクルジャージは空気抵抗を減らす為に体にフィットする様に作られていますので、体のラインが強調されます。

体型が気になる人で日常ではゆったりとした普段着を愛用している人には恥ずかしいと思われるかもしれません。

サイクリングを始めた頃は体型が気になると思いますが、走り込む内に体が引き締まってきます

ただし、お菓子の食べ過ぎなどの不摂生が改善されなければ体型はそう簡単には変わりませんので、ダイエットを意識する必要はありませんが食べ過ぎには注意しましょう

サイクルジャージは高い

サイクルウェアに限った事ではありませんが、他の競技用のウェアも高価です。

普段着を買う感覚で買おうとしますと1万円以上のサイクルジャージが普通に売られていますので、価格の高さにビックリすると思います。

ママチャリとロードバイクを比較してロードバイクは高すぎると思う様に、サイクルジャージは最初の一着目を買う時に躊躇しますが、最初の一着目を買って使ってみますと自転車専用サイクルウェアの良さが分かりますので、1万円以上のサイクルジャージでも納得します。

サイシスト
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専用のウェアは高価ですので、最初の一着目を買う時に躊躇してしまいます。
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サイシスト
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3,000円台で買える安いサイクルジャージもありますが品質もそれなりですので、パールイズミ製のサイクルジャージを選ぶとコスパ面でも無難です。
サイシスト
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レース高速巡行を楽しみたい人には、空気抵抗が小さいサイクルジャージがおすすめです。
サイシスト
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冬場も走り込む人にはウィンドブレークジャケットがおすすめです。
ジャケットの下にサイクルジャージやアンダーウェアを重ね着しますと体温調整できます

ただし、路面が凍結しているほど寒い日の実走練習は路面が滑って落車する可能性が高いですので、ホームトレーナーで練習しましょう。

まとめ

スポーツの種類ごとにウェアが違う様に、自転車にも専用のウェアがある。

サイクルジャージメリットは、かいた汗が速乾性のある生地により走行風ですぐ乾燥するので快適

空気抵抗を軽減する様に作られているので、走行風でウェアがバタつかず空気抵抗が小さくなるので速く走れる

背面にポケットがあり、走行中でもポケットから補給食を簡単に取り出せる

サイクルジャージデメリットは、体にフィットする作りになっている為、体のラインがくっきり表れる

サイクリングに特化したウェアは普段着より高い

サイクルジャージは高いですが一度着用しますと普段着でサイクリングする事はあり得なくなりますので、普段着でサイクリングしている人はサイクルジャージの購入を検討してみましょう。