【実測比較】自転車ヘルメットは大きめサイズが涼しい? S/MとL/XLを被り比べ検証
「ヘルメットのサイズ選びはカタログ通りでいいのか?」と悩んでいませんか。
カタログ通りにサイズを決めると頭にフィットしますが、1サイズ大きめにしますとより涼しくなります。
この記事では、頭周56cmの僕がOGK Kabuto FLEX-AIRのS/MサイズとL/XLサイズを被り比べ、横幅・重量(実測値)、装着感、通気性の違いを検証しました。
落車した事で分かった「1サイズ大きめでも安全に使える条件」や、サイズ選びについて取り上げます。
あなたに最適なヘルメットのサイズが本記事で分かると幸いです。
|
スポンサードリンク |
目次
本記事の要約
OGK Kabuto FLEX-AIRのS/MとL/XLを頭周56cmで被り比べた結果、フィット感重視ならカタログ通りのS/M、夏場の涼しさ重視なら調整可能な範囲で1サイズ大きいL/XLが快適です。
大きめを選ぶ場合は頭周+2cmまでに留め、調整ダイヤルとあご紐で確実にフィットさせられれば安全性が確保できます。
大きめのヘルメットを購入した理由
以前使っていたOGKのヘルメットがLサイズだった為、頭周を測らずに同等と思いL/XLサイズをネット通販で購入した所、大きかったです。
1サイズ大きめのヘルメットを被っても安全性に問題がないのか、実体験を基に検証しました。
L/XLサイズを最初に選んだ経緯
まず、今回ヘルメットを被り比べた僕の頭周は56cmです。
カタログ値では55cmから58cmまでに適合しているS/Mサイズが該当しますが、以前に被っていたOGKのヘルメットがLサイズでしたので、頭の大きさを測らずにL/XLサイズのヘルメットをネット通販で購入しました。
落車でL/XLヘルメットが破損したのが買い替えのきっかけ
実際に被ってみると、Lサイズではちょうど良かったのに対し、L/XLサイズでは少し大きすぎました。
それでも調整ダイヤルで頭にフィットさせた後、あご紐があごから外れない様に限界近くまで短く調整させて、使える状態にしました。
それでL/XLサイズのヘルメットを使用していて落車してしまいましたが、ヘルメットが脱落せずに頭部をアスファルトから保護してくれました。
ヘルメットには割れとへこみが入り破損しましたが幸い頭部は無傷でしたので、ヘルメットとしての役割を果たしてくれました。
落車で破損したL/XLサイズのヘルメット
「大きめサイズ+調整」運用でも安全性は確保できる
この事から言えるのは、「カタログ上の推奨サイズより1サイズ大きめ」を選んだ場合でも、調整ダイヤルとあご紐で調整できれば、安全性は十分に確保できます。
もちろん、頭にフィットする事が一番ですが、ヘルメットの安全性はもちろん、「快適性」も両立させる選択肢として、「1サイズ大きめ」+「調整範囲内」という方法もあります。
【実測値比較】S/MとL/XLのサイズと重量
OGK Kabuto FLEX-AIRをS/MサイズとL/XLサイズの両方で横幅と重量を計測し、その違いを数値で比較しました。
カタログ値だけでは分からない差も把握する事で、サイズ選びの判断材料として参考にして下さい。
横幅の実測値:S/M(21cm)とL/XL(22cm)
まず、ヘルメットの横幅を実測した所、S/Mサイズが21cm、L/XLサイズが22cmでした。
その差はわずか1cmですが、この1cmが見た目とフィット感の両方に意外と大きな影響を与えます。
被ってみますと、S/Mの方がコンパクトで頭にすっきりと収まる印象で、L/XLは少し大きめに見えます。
フィット感を重視するならカタログ値に書かれているS/Mサイズが良いです。
重量実測:S/M(190g)vs L/XL(205g)
次に重量を計測した所、S/Mサイズが190g(カタログ値195g)、L/XLサイズが205g(カタログ値215g)とカタログ値より5gから10g軽かったです。
どちらのヘルメットを被ってみても15gの差は僕には分かりませんでした。
適合する場合はどちらでも良く、両サイズともに200g前後という軽量設計が、FLEX-AIRの特徴の一つです。
実測値比較表まとめ
ここまでの実測値を表にまとめると、以下の様になります。
| 項目 | S/M | L/XL |
| 横幅 | 21cm | 22cm |
| 重量 | 190g | 205g |
数値だけ見ると差はわずかですが、実際に被ってみると装着感や涼しさに明確な違いがありました。
次の項目では、その体感的な違いを詳しくレビューしていきます。
【装着感レビュー】S/MとL/XLを被り比べた違い
実際に被った時の装着感はカタログ値だけでは分かりません。
ここでは頭周56cmの僕が、S/MサイズとL/XLサイズの両方を被り比べて感じた違いをレビューします。
S/Mサイズ:フィット感は良いが横幅が少し窮屈
S/Mサイズを被ってみると、頭にぴったりと収まる感覚があり、調整しなくてもフィットします。
カタログのサイズ表通りに選ぶのでしたら、頭周56cmの僕にとってS/Mが適切と言える装着感です。
買い替えるまではL/XLサイズを被っていましたので、最初は横幅からの圧迫によって少し頭が痛くなりましたが、1週間程度で慣れて痛くなくなりました。
L/XLサイズ:ガバガバだが調整で十分フィット
L/XLサイズを被ってみると、最初は大きく感じました。
とりあえず調整ダイヤルを回してみましたら調整の範囲内でフィットさせられましたし、あご紐の長さもギリギリですがあごから紐が外れない様に調整できました。
頭周56cmはカタログ値通りS/Mサイズが適切
サイズの違いから言えるのは、頭周56cmの場合、フィット感ではカタログ通りS/Mサイズを選ぶと良い事が分かりました。
【涼しさ比較】夏場で差が出る通気性
ヘルメット選びにおいて、装着感と並んで重要なのが「通気性」です。
特に暑い時期のロングライドでは、ヘルメット内の蒸れや熱がサイクリングの快適さを大きく左右します。
ここではOGK Kabuto FLEX-AIRのS/MサイズとL/XLサイズで、実際に感じた涼しさの違いを比較していきます。
S/Mサイズの通気性:風が当たりが良く十分涼しい
まずS/Mサイズですが、走行中は頭にしっかりと風が当たり、十分な涼しさを感じられます。
FLEX-AIRは軽いだけではなく通気性を重視した設計で、エアインテークから取り込まれた空気が頭部を効率よく抜けていきます。
ですので、他のヘルメットよりも涼しく、暑い時期のサイクリングに適しています。
L/XLサイズの通気性:頭との隙間を風が通り抜けてかなり涼しい
一方、L/XLサイズを被って走行すると、さらに涼しくなります。
前方や横からの風が当たるのはS/Mサイズと同じですが、ヘルメットと頭との隙間が違います。
頭周56cmに対してL/XLサイズは大きめですので、調整ダイヤルでフィットさせると側頭部にも隙間ができます。
この隙間を走行風が横方向に抜けていき、より涼しくなります。
特に夏場のサイクリングや、ヒルクライムなど、頭が暑くなりやすい場面では、この通気性の差が大きく効いてきます。
涼しさを重視するならL/XLに軍配
夏場の涼しさを重視するのであれば、僕の場合は1サイズ大きいL/XLサイズが良いです。
もちろんS/Mサイズでも十分涼しいですが、頭の側頭部に風が通り抜ける感覚を体感できるのは1サイズ大きいL/XLサイズです。
夏場のサイクリングをより快適に楽しみたい方には、調整ダイヤルでフィッティングできる場合、1サイズ大きめのヘルメットを選ぶと良いです。
【サイズ選び】頭周より2cmまでにする
僕の場合はヘルメットが頭周より3cm大きかったのですが、調整ダイヤルとあご紐を限界近くまで使ってギリギリ調整できました。
ただし、これ以上大きいと調整しきれないので、安全マージンを考えて1サイズ大きめを選ぶ場合でも頭周+2cmまでに留める事をおすすめします。
1サイズ大きめのヘルメットを調整してもガバガバな場合は、最安値より少し割高な場合でもAmazonなど試着後に返品できるショッピングサイトから購入する事をおすすめします。
返送時に発生する送料は余分に掛かってしまいますが、あご紐が掛からない状態では万が一落車した時にヘルメットが外れてしまいますので非常に危険です。
まとめ
OGK Kabuto FLEX-AIRをS/MサイズとL/XLサイズの両方で被り比べた結果、サイズ選びは「フィット感」と「涼しさ」のどちらかを優先するかによって変わる事が分かりました。
以下の3つのポイントを押さえると、自分に合ったヘルメット選びができます。
ポイント1:基本はカタログ値通りのサイズを選ぶ
頭周56cmならS/Mサイズがフィットし、横幅もコンパクトで装着感が良好です。
迷ったらまずカタログの推奨サイズを選びましょう。
ポイント2:涼しさ重視なら1サイズ大きめもアリ
調整ダイヤルとあご紐で確実にフィットさせられる場合、1サイズ大きいL/XLサイズは頭とヘルメットの隙間を走行風がより抜けるので、夏場やヒルクライムで快適です。
ポイント3:大きめを選ぶなら頭周+2cmまで
調整範囲を超えると危険です。
不安な場合はAmazonなど返品可能なショッピングサイトでの購入をおすすめします。
|
スポンサードリンク |
