自転車

【格安】費用を抑えたい! 型落ち品を買おう

本ページはプロモーションが含まれています

 

あなた
あなた
始めてスポーツサイクルを買うんだけど、安く済ませたいので型落ちモデルが良さそう。

エントリーグレードとはいえスポーツサイクルは高額ですので、少しでも安く買いたいですよね

本記事を読むメリット

ショップ側の事情が分かる。
旧モデルを賢く買う方法が分かる。

サイシスト
サイシスト
この記事は以下の様な人におすすめ!
旧モデルを買って初期費用を安く抑えたい人

旧モデルを安く買う方法についてまとめました。

この記事を読んで、旧モデルを賢く買いましょう。

それでは、どうぞ。

本記事の要約

メーカーから仕入れノルマを設定されていますので、旧モデルが売れ残っていましても仕入れなければなりません。

ですが、新モデルを入荷しますと旧モデルはそのままの価格では売れ残り続けますので、値引き率を高く設定して売り抜ける必要がある為、旧モデルは割安に買えます

ユーザーとしては安く買える旧モデルが魅力的ですが、サイズが合わない自転車は乗りこなせませんので、いくら安くても手を出してはいけません

サイクルスポーツを始める時、タイミングよくサイズと予算が合う自転車が見つかればいいですが、見つからない場合新モデルを買いましょう

ただし、2台持ちにする場合は待つ事もアリです。

旧モデルの購入を検討している場合は、年明けになりますと安くなる傾向があります。

ショップ側の事情

自転車メーカーから年間指定数量以上仕入れませんと翌年度から取引できなくなり、また売れ残った旧モデルの在庫新モデルの展示スペースを圧迫しますので、ショップ側としましては旧モデルを速く売り抜けたいと考えています。

メーカーごとに販売ノルマがある

スポーツサイクルにはメーカーごとに仕入れノルマが設定されています。

メーカーから年間数台(メーカーごとに仕入れ台数は異なります)を仕入れませんと契約を打ち切られ、以後そのメーカーのスポーツサイクルを仕入れられなくなります。

ですので、もしショップとしては売れる見込みがなくても仕入れざるを得ない状況になっています。

ちなみに、販売ノルマが設定されていないメーカーもあります。

毎年新モデルが登場する

売れていなくても取引を継続する為には仕入れをする必要がありますが、毎年新モデルが発売されます。

前年度に売り切れなかったスポーツサイクル型落ち品となり、そのまま店に残ってしまいます

不良在庫になる

売れ残ったスポーツサイクルはそのままショップに展示しておきますと場所を取りますので、新モデルの展示スペースがなくなります

また、速く現金化して次の仕入れの運転資金にしないと経営に問題がでます。

無借金経営している様な経営状態の良いショップでしたら多少在庫を抱えても問題なさそうですが、金融機関から融資を受けている場合でしたら利息も払わなければなりませんので、ショップとしては速く現金化して返済したいです。

しかし、旧モデルのスポーツサイクルは新モデルと同じ値引き率で売ろうとしてもなかなか売れません。

ですので、在庫処分として新モデルより値引き率を高く設定して不良在庫を売り抜けます。

時には原価割れで赤字販売しませんと売れない事もあるでしょう。

そうして旧モデルを販売する事で、展示場所と仕入れの為の運転資金を手に入れられます。

サイシスト
サイシスト
回転率を上げると良くなるのは、サイクリングも経営も同じです。

旧モデルを賢く買う

ユーザーとしては値引き率が高い旧モデルは型落ちを気にしなければ魅力的ですが、サイズが合わなかったり初めて買う場合だったりする時は、値引き率が低くても新モデルを買った方が良いでしょう。

フレームサイズが合わない場合は買わない

売れ残りの旧モデルが安く売られていても、フレームサイズが合わない場合は買わない様にしましょう。

店員が素直に合わないと言ってくれる様なショップでしたら良心的ですが、旧モデルの在庫処分がしたくて積極的に旧モデルをおすすめしてくる様なショップでは、ステムを無償で交換するとか慣れの問題だとか言ってくる事も考えられます。

自転車のポジションセッティングはフレームでほぼ決まります

後はステムの高さを変えたり、長さが違うステムに交換したりして微調整しますので、フレームサイズを変える程の大きな調整はできません

【初心者】やり直しは難しい フレームサイズの選び方これからロードバイクを始める人が厳密にフレームサイズを出しても乗り慣れてくる頃にはポジションが変わりますので、とりあえずメーカーが推奨するフレームサイズを選んでおくと無難です。 フレームサイズを決めた後のポジション微調整はステム交換で行います。...

始めたい時が買い時

売れ残りの展示品在庫は現品販売ですのでフレームサイズやスポーツサイクルのグレード(コンポーネントや材質)は展示されている物しか選べません

予算内に収まるスポーツサイクルが見つかればいいですが、値引き率が高くなっていたとしても上位グレードのスポーツサイクルは高額で手が届きづらいです。

また、検討の余地が最初からない下位グレードのスポーツサイクルは、いくら安くなっていたとしても購入候補から外れる事でしょう。

自分の希望に合うスポーツサイクルが在庫処分されるまで待っていましたら、いつになったら買えるか分かりません

始めたい時が買い時ですので、機会損失をしない様にさっさとスポーツサイクルを買ってサイクルスポーツを始めましょう。

【2022年版】ロードバイク車種別乗り出し必要最低予算必要最低限の用品類だけでも、15,000円は必要です。 ロードバイクルック車でも、用品類を含めた総額は65,000円必要です。 入門用ロードバイクにする場合、用品類を含めた総額は85,000円必要です。 ミドルグレード105仕様ロードバイクにする場合、用品類を含めた総額は145,000円必要です。...
【必要な物】ロードバイクと用品類を購入してサイクリングを始めよう初期費用は高くなりますが、サイクリングの趣味を始める人はシマノ105仕様のロードバイクがおすすめです。 完成車に付いているパーツが合わない時はパーツを変えると良いです。 自転車用のウェア類を着用しますとより快適にサイクリングが楽しめます。 万が一の事故に備えて賠償責任保険に加入しましょう。...

2台持ちにするのなら待ちもアリ

最初の1台目は機会損失しない様にさっさと欲しいスポーツサイクルを買う事をおすすめしましたが、今乗っているスポーツサイクルに上位グレードのスポーツサイクルを買い足しする場合は状況が変わります。

上位グレードとなる2台目をイベントやレース用にしたいと考えている人が旧モデルの大幅な値引きを待っている場合でしたら、目当ての旧モデルのスポーツサイクルの値引き率が上がるまで待つ事もアリです。

すでに1台目の自転車に乗っていますので、今のまま走り続けられる為どれだけでも待てます

ただし、20代や30代は走り込めばまだまだ伸びる余地がありますが、40代以降になると加齢とともに体力が落ちていき伸び悩みが発生しやすくなります。

例えば5年間待っても欲しい旧モデルのスポーツサイクルが店頭に残らない場合は、割引率が渋くなりますが諦めて現行モデルを買った方がいいかもしれません。

【特徴】カーボンフレームについて知ろうカーボンフレームはアルミフレームより軽いですが、アルミフレームより剛性が低下しやすいです。 また、自転車が転倒した場合はフレームが割れやすい為、走行中だけではなく駐輪時にも倒れない様に注意しましょう。...

年明けの在庫一掃セールの時が買い時

新モデルは店頭に並び出す11月頃から旧モデルのセールが始まります

そして、旧モデルは年明けになりますと在庫一掃セールが実施される傾向の様です。

ですので、旧モデルを狙っているのでしたら年明けがおすすめです。

複数のショップ巡りをしてサイズの合う欲しいスポーツサイクルを探しましょう。

サイシスト
サイシスト
旧モデルの見切り品は、自分に合う物が見つかればラッキーです。

まとめ

メーカーから毎年仕入れノルマが設定されている為、ショップ側は売れなくても仕入れなければならない

毎年新モデルが発売されるので、残った自転車は旧モデルになって価値が下がる

旧モデルをそのままにしておくと新モデルの展示スペースを圧迫するので、速く売り抜けて新モデルの展示スペースを確保したり、新モデル仕入れの為の運転資金にしたりする必要がある

いくら値引き率が高くてもフレームサイズが合わなければ致命的なので、サイズが合わない場合は値引き率が低くても新モデルを買う

サイズの合う旧モデルは買いたい時にタイミングよく現れないので、サイクルスポーツを始める場合は機会損失しない為にも欲しい時に欲しい自転車を買う

2台持ちにして、新しく買い足す自転車を旧モデルから見つけようとしている場合は、待っている間も走り続ける事ができるので待っていても問題ない

旧モデルは年明けになると在庫セールになる傾向がある。

タイミングよくサイズと予算が合う旧モデル見つかれば良いですが、見つからない場合新モデルを買いましょう。