痛サイクルジャージを着て走るのでしたら、サイクルボトルも揃えたいですよね。
オリジナルサイクルボトルの作り方が分かる。
オリジナルサイクルボトルを作りたい人
オリジナルサイクルボトルの製作方法をまとめました。
この記事を読んで、自分だけのオリジナルサイクルボトルを自作しましょう。
それでは、どうぞ。
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目次
本記事の要約
素材と保冷式サイクルボトルを用意します。
素材を大きめに切り抜いてから、正確に切り抜きたい部分に定規を当ててカッターで筋を入れ、応力集中させてバリを折り取ります。
保冷式サイクルボトルの外ジャケットをカッターで切り離し、中に入っていた断熱材に素材を貼り付けます。
サイクルボトルを元に戻して、耐水ボンドで接合部を埋めたら完成です。
オリジナルサイクルボトルの製作方法
素材を切り取って保冷式サイクルボトルの中空層に入れるだけですので、特に難しい工程はありません。
作業工程でバリが発生します。
バリで指を切らない様に作業用手袋をしてから作業しましょう。
素材と保冷式サイクルボトルを用意する
一般的な保冷式ではないサイクルボトルは、内部が二重構造になっていません。
外側に素材を張り付けますとボトルケージから脱着した際に素材が傷ついてしまいますので、二重構造になっている保冷式サイクルボトルを用意します。
二重構造でしたら中空層に好きな素材を封入できますので、ボトルケージからサイクルボトルを繰り返して脱着しても素材自体に傷が入る事がありません。
そして、サイクルボトルに封入する素材を用意します。
今回は空き缶を用意しました。
なお、保冷式サイクルボトルの外側は透明になっていませんと、折角素材を中空層に封入できたとしても素材が見えなくなりますので、断熱材が見えるタイプのサイクルボトルを用意しましょう。
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素材を切り抜く
グラインダーでサイクルボトルに張り付けたい絵柄部分周辺を大きめに切り抜きます。
大きめに切り抜く事で、誤って素材部分を破損するリスクを軽減できます。
グラインダーを使い慣れていない人は、手間が掛かりますがニッパを使い素材部分周辺を大きめに切り取りましょう。
ニッパで切り取る際に切断する部分がペコペコ変形しますので、素材付近を切り取りますと素材自体に凹みが生じます。
グラインダーで大きめに素材を切り抜きました。
カッターで筋を入れる
グラインダーやニッパで大まかに素材を切り抜く事ができましたら、正確に切り抜きたい部分に定規を当ててカッターで丁寧に筋を入れます。
その時、カッターで切り取る必要はありません。
無理に力を入れますと、素材に凹みが生じます。
グラインダーで大まかに切り抜いた素材の他に、カッターと定規を用意します。
定規を当てて、正確に切り取りたい部分にカッターで筋を入れます。
カッターで素材に筋を入れた状態。
筋を入れた部分を折り取る
カッターで切り抜きたい部分に筋を入れる事ができましたら、筋を入れた部分を丁寧に山折りと谷折りを繰り返して、素材外側のバリを折り取ります。
ペコペコと筋を入れた部分に応力集中を加える事で、きれいにバリを折り取る事ができます。
谷折りにした写真。
その後山折りにして、また谷折りにします。
山折り谷折りを何度も繰り返す事で、素材外側のバリがきれいに折り取れます。
掴みづらい部分はラジオペンチで折り取る
空き缶の上側や下側など掴み代が小さい部分には、ラジオペンチで小さいバリを摘まんで筋を入れた部分に応力集中を加えて折り取ります。
サイクルボトルの外ジャケットを切り離す
二重構造になっているサイクルボトルの外側をカッターで慎重に切って、外ジャケットを取り外します。
カッターでサイクルボトルの外側を切る時に、内ジャケットまでカッターの刃が当たらない様に注意しましょう。
内ジャケットまでカッターの刃が入ってしまいますと、サイクルボトルに入れたドリンクがジャケット内に流れ込みます。
カッターで保冷式サイクルボトルの外ジャケットのみカッターで切ります。
分解した保冷サイクルボトル。
素材を両面テープで張り付ける
二重構造になっている部分から取り出した断熱材に、空き缶から切り取った素材を両面テープで貼り付けます。
素材を断熱材に貼り付ける際に、素材が断熱材に対して斜めにならない様にしましょう。
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素材の裏側に両面テープを貼り付けます。
素材に貼り付けた両面テープのシールを剥がし、
保冷式サイクルボトルの断熱材に貼り付けます。
サイクルボトルを元に戻してボンドで塞ぐ
素材を張り付けた断熱材とサイクルボトルの外ジャケットを元に戻して、耐水ボンドで接着しましたら完成です。
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まとめ
素材と保冷式サイクルボトルを用意する。
素材を大きめに切り抜く。
正確に切り抜きたい部分に、定規当ててからカッターで筋を入れる。
筋を入れた部分を応力集中させてバリを折り取る。
保冷式サイクルボトルの外側をカッターで切り離す。
サイクルボトルの中空層に入っていた断熱材に素材を両面テープで貼り付ける。
サイクルボトルを元に戻して、耐水ボンドで接合部を埋めて完成。
オリジナルサイクルボトルでライド中の水分補給をしましょう。
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