クーラーの利いた部屋から外に出ますとかなり暑く感じますよね。
暑くてすぐに飲み切ってしまうドリンクをより多く携行できる方法が分かる。
真夏でも実走したい人
真夏でもサイクリングできる方法についてまとめました。
この記事を読んで、真夏でもサイクリングを楽しみましょう。
それでは、どうぞ。
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目次
本記事の要約
真夏は暑くて対策をしないと走れません。
日中は暑いですが早朝や夕方は涼しいです。
体に水を掛けて走ると気化熱で体が涼しくなります。
大容量のサイクルボトルを使用したり、ボトルケージを増設したりしてライド中のドリンク切れが発生しにくくできます。
真夏は暑くて走れない
真夏は朝から気温が30℃以上に上昇していて、とても暑いです。
そんなとても暑い日中の炎天下で走りますと、ドリンクがすぐにぬるくなります。
感覚ではドリンクは生ぬるいを通り越して、ぬるま湯を飲んでいる感じで飲んだ気になりません。
体も蒸し暑い外気にさらされながら走っていますので、体力の消耗がいつも以上に激しいです。
暑くて体力もいつも以上に消耗していますので、真夏のライドは運動強度を上げますと熱中症になりやすく危険です。
真夏でも涼しく走る方法
走る時間帯をずらしたり、体に水を掛けたりする事で、涼しい時間帯に涼しく快適に走る事ができます。
早朝や夕方に走る
日中は炎天下になりますが、早朝や夕方は日中ほど暑くありません。
4時30分に出発しますと真夏の早朝でも出発時は薄暗いですが、少し走っている内に日の出になり空が明るくなってきます。
気温は7時頃には暑さが気になり出しますが、3時間適度のライドでしたら7時30分頃には自宅に到着していますので、涼しい気温でのライドができます。
夕方走る場合は16時に出発しますと3時間走った場合、19時に自宅に到着できます。
ライド開始時は暑さが残っていますが、次第に涼しくなってきますので夕方も走りやすいです。
コンビニを利用する
暑い気温でのライドはドリンクの消費が激しくなります。
ですが、自転車のフレームにはボトルケージが2つまでしか取り付けられませんので、携行できるサイクルボトルも2本までになります。
そこで、コンビニを多く通るコースを作って走りますと、ドリンクが少なくなりましたらコンビニに寄ってドリンクを補給すればドリンク切れの心配もありません。
また、冷たいドリンクが飲めたりアイスクリームを食べたりできますので、クーラーの利いたコンビニ内のフードインで休憩しますと体力が復活して元気にリスタートできます。
体に水をかける
通常サイクルボトルにはドリンクを入れますが、その内の1本に水を入れておきます。
サイクルボトルに入れた水を体に掛けて走りますと気化熱で体の熱が放熱されますので、走行風が体に当たりますと体が涼しくなります。
20分ぐらい走っていますと乾燥しますので、20分間隔で水を掛けながら走りますと良いです。
僕の場合は頭や背中や腕にそれぞれ水を掛けて試した所、アームフォーマーを付けた腕に水を掛けた時が一番水を掛けやすくて良かったです。
なお、体に水を掛ける時はドリンクと間違えない様に注意しましょう。
僕は一度、水と間違えてドリンクを掛けてしまった事がありました。
ドリンクや水をより多く携行できる様にする
真夏はドリンクの消費が激しく、走る距離やサイクルボトルに水を入れる場合、サイクルボトル2本だけでは足りない事もあります。
そこで、より多くドリンクや水を携行できる様にボトルケージを増設したり、バッグにペットボトルを入れたりすると良いです。
大容量のサイクルボトルを使う
通常のサイクルボトルの容量は600mlですが、より容量が大きい800mlのサイクルボトルもあります。
大容量のサイクルボトルを使う事でより多くドリンクを入れる事ができますので、ドリンク切れがしにくくなります。
ただし、容量が大きい分サイクルボトルは長くなりますし、ドリンクをボトルいっぱいまで入れますとボトルが重くなりますので、ボトルが持ちづらくなります。
1000ml以上ドリンクを入れられるさらに大きなサイクルボトルもありますが、余計に持ちづらくなります。
また、フレームに干渉してサイクルボトルがボトルケージに差し込めない事もありますので、大容量のサイクルボトルを購入する時はサイクルボトルがボトルケージに収まるか確認をしましょう。
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ダウンチューブ下にボトルケージを増設する
ツール缶とサドルバッグを併用している人は、ダウンチューブ下にボトルケージを増設する「ボトルケージクリップ」を付ける事で、サイクルボトル1本をさらに携行できる様になります。
ダウンチューブ下のボトルケージを増設した所にサイクルボトルを差し込みますと路面から舞い上がるチリやホコリがサイクルボトルの飲み口に付着しやすくなりますので、増設した部分にはツール缶を差し込んでおくと良いです。
真夏の時期以外の時には取り外したい人には「どこでもケージホルダー」を使いますと取付方法がマジックテープ固定式ですので、使わない時は簡単に取り外す事ができます。
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リアキャリアとキャリアバッグを併用する
大型のサドルバッグや増設したリアキャリアにキャリアバッグを付けて積載能力を増やしている場合は、補給用のペットボトルをバッグに入れておく事ができます。
サイクルボトルにドリンクを詰め替える時は停車する必要がありますが、バッグに入れたドリンクは暑い外気にさらされていませんので、ペットボトルのドリンクはサイクルボトル内のドリンクより冷たいです。
事前に凍らせておきますと詰め替え時には凍ったドリンクが溶けていて冷たく飲みやすくなっていますが、凍らせる事によりドリンクが膨張して冷凍庫の中でペットボトルが破損する可能性もありますので注意しましょう。
シートポストに取り付けられるキャリアがありますが、バッグの重さで走行中にキャリアが左右に動く事がありますのでおすすめできません。
キャリアバッグ携行にはリアキャリアの使用がおすすめですが、想定外の部分から加わる力に弱いカーボンフレームに取り付けますと割れる事がありますので、リアキャリアはアルミフレームやクロモリフレームのみに取り付けましょう。
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サドルにボトルケージを付ける
トライアスロンやタイムトライアルの大会では、空気抵抗軽減の為にサドル後方にサイクルボトルを携行できる様にしている人もいます。
1時間程度のレースでのパンクは挽回が非常に難しい為リタイアする事になりますが、練習ではパンクしても回収車が来ません。
自分でパンク対応をする必要がある為、ツール缶を携行したりサドルバッグを取り付けたりしませんと予備のチューブや工具を携行できません。
そこで、「ミノウラ SBS-250 シートバッグスタビライザー」をサドルレールに取り付けますと、サドル部分にサドルバッグとボトルケージの併用ができます。
ただし、増設したサドル側にサイクルボトルを差し込みますと走行中の振動でサイクルボトルがボトルケージから抜け落ちてしまう事があります。
ですので、増設した部分にはホールド力が高いボトルケージを付けたり、バンドで走行中にボトルケージからボトルが抜けない様にしっかり固定したりしましょう。
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走行中にボトルが抜け落ちない様に対策をしましょう。
まとめ
朝から気温が30℃以上に上昇する真夏は、対策をしないと暑くて走れない。
早朝や夕方は気温が比較的涼しいので、真夏でも短時間のライドであれば快適に走れる。
コンビニに寄って冷たいドリンクやアイスクリームを食べる事で、炎天下で消耗した体力が復活して元気にリスタートできる。
体に水を掛けて走ると気化熱で体を冷ます事ができる。
大容量のサイクルボトルを使うと、携行できるドリンクの内容量を増やせられる。
ツール缶を使用している場合、ダウンチューブ下にボトルケージを増設するとサイクルボトルを1本多く携行できる。
大容量のサドルバッグやキャリアバッグを取り付ける事で、バッグ内にペットボトルを入れられる。
サドルにボトルケージを取り付けられる様にする事でも、サイクルボトルを多く携行できる。
暑くて走れない真夏でも、暑さ対策をして快適にライドを楽しみましょう。
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