自転車で通勤しますと通勤時間が練習時間になりますので最高ですが、深い前傾姿勢で走りますと弁当が傾いて食べる時に中身が偏っていますよね。
TOPEAK MTX トランクバッグ DXPの便利な使い方について分かる
スポーツサイクルで自転車通勤している人
スポーツサイクルで自転車通勤する時に適したバッグ「TOPEAK MTX トランクバッグ DXP」についてまとめました。
この記事を読んで、快適に自転車通勤しましょう。
それでは、どうぞ。
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目次
本記事の要約
トランクバッグは容積が大きいですが重量が重いです。
現行モデルは旧モデルより生地が厚く丈夫になりました。
走行中の振動で稀にバッグが脱落する事もあります。
携行する物に合わせて容積を拡張できますので、色々な物を自転車で運ぶ事ができます。
バッグ背面のボトルホルダーはサングラスやサイクルグローブを入れられるポケットとして使えます。
重いバッグを長時間持つ時には、ショルダーストラップを使いますと携行が楽です。
秒で脱着できるクイックトラックシステム対応バッグとキャリアの組み合わせがおすすめです。
TOPEAK MTX トランクバッグ DXPについて
TOPEAK MTX トランクバッグ DXP を2008年から14年間使い続けてしました。
14年間通勤や実走練習やロングライドでMTXトランクバッグ DXPを使用し続けていましたらトランクバッグのジッパーが寿命を迎え閉められなくなりましたので、愛用していたバッグと同じ製品を買い替えました。
その、14年間 MTX トランクバッグ DXP を使い続けてきた使い勝手についてお伝えします。
容積が大きいが重量も重い
MTX トランクバッグ DXPはサドルバッグより容積が大きいですが、重量もかなり重たくサドルバッグの約10倍の重さがあり、実測値で1,175gです。
単独での走行では車体重量が増えても影響は限定的です。
しかし、集団での走行では車体重量が増えますと加速が鈍くなりますし、上りも遅くなりますので脚に余裕がない人が使用しますと集団のペースを乱す事になります。
また、シートポストに取り付けるタイプのリアキャリアを使用しますとダンシングした時にキャリアごとバッグが左右に振られる為、フレームのダボ穴を使用して取り付けるタイプのリアキャリアを使う必要があります。
もし、フレームにダボ穴が設けられていない場合は、シートポストクランプとクリップバンドを使用してリアキャリアを取り付けましょう。
コンバートメントの生地がより丈夫になった
MTX トランクバッグ DXPはモデルチェンジされていて、14年前に購入したバッグより重量が90g重くなっています。
ですが、容量増設用のコンバートメントの生地が厚くなっています。
僕は改良前の薄いコンバートメントでも使用上問題がありませんでしたが、コンバートメントの生地がより丈夫になった事で耐久性が増している感じがしました。
ですが、コンバートメントの生地が厚くなった事により若干容積が減った感じがします。
今までバッグに収まっていた物が収まりにくく、積載能力が若干落ちました。
稀にバッグが脱落する事もある
簡単に専用のキャリアからバッグを脱着できるクイックトラックシステムは非常に使い勝手が良いです。
ですが、走行中に一度だけバッグが脱落して道路にバッグが落ちてしまった事がありましたが、幸いバッグや中に入れていた物は壊れませんでした。
バッグを脱落させない為にも、下りで速度が出ている時に段差舗装を通過する時には段差舗装を回避するか、減速して段差舗装通過時に発生する振動を軽減させましょう。
バッグの使い勝手について
そのままでも十分に荷物が入りますが、メインコンバージョンと両サイドのパニアバッグを拡張しますと大抵の物が自転車で持ち運べます。
また、収納能力が大きいだけではなく、日々の使い勝手も良いです。
そのままでも必要な物が十分に収まる
MTX トランクバッグ DXPには内部を分割する仕切り板が1枚入っています。
仕切り板は面ファスナー(マジックテープ)でバッグ内の側面に貼り付けて使用する事で、チューブや工具などをレインジャケットと弁当と箸とペットボトルとは別に分けて入れられます。
容積拡張でさらに荷物が入る
そのままでも、レインジャケットと弁当と箸とペットボトルがバッグに収まります。
ですが、メインコンバートメントを広げてバッグの容積を大きくする事でさらにウェアもバッグに入りますので、気温の変動に合わせてウェアを重ね着したり脱いだりする時、バッグからウェアを出し入れできます。
A4サイズの物でもすっぽり収まる
バッグ側面にはパニアバッグが収納されており、バッグ側面を開ける事でパニアバッグが使えます。
本格的なパニアバッグと比べますとそれほど容積が大きくありませんが、バッグに収まらない様なA4サイズの物でもすっぽり収まります。
ただし、パニアバッグとしては簡易的な物で常用するのには向きませんので、バッグに収まりきらない荷物がある時にだけ使用しましょう。
パニアバッグ収納時でも荷物が入る
パニアバッグを収納した時には側面ポケットとして使え、身分証明書やスマホなど薄い物が入ります。
また、ライド中のメカトラブルに対応できる様に、交換用のスポークや結束バンドなど長い物を入れる事もできます。
小物入れが便利
MTX トランクバッグ DXPの背面にはボトルホルダーが付いています。
ボトルホルダーですのでサイクルボトルを入れてもいいですが、自転車から降りた時にはサングラスやサイクルグローブを入れておく収納スペースとして使えます。
小物を入れた状態で走りますとボトルホルダーに入れた物が落ちてしまいますので、出し忘れに注意しましょう。
ショルダーストラップでバッグの持ち運びも楽
短時間中身が入った重いバッグを持ち運ぶ時にはバッグの上面に付いているキャリングハンドルを持つとよいですが、長時間キャリングハンドルを持ち続けると辛いです。
そこで、バッグに付属されているショルダーストラップを使用しますと重いバッグを肩に掛けられますので、両手が空きますし腕への負担が減る事でバッグの携行が楽になります。
クイックトラックシステム対応バッグがおすすめ
MTX トランクバッグには汎用のキャリアに取り付けられるEXPタイプと、専用のキャリアに組み合わせて使うDXPタイプの2種類がありますが、僕のおすすめはDXPタイプのMTX トランクバッグです。
専用のキャリアにしか装着できませんが、ワンタッチでキャリアから脱着できます。
秒でバッグを脱着できますので、通勤で毎日バッグを持ち運ぶ人におすすめです。
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通勤や練習やロングライドに愛用しています。
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対応バッグと併せて用意しましょう。
リムブレーキ車モデルです。
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なお、カーボンフレームに取り付けますとフレームが割れますので使用できません。
まとめ
サドルバッグより多くの荷物を入れられるが、その分トランクバッグの重量が重い。
旧モデル品より90g重くなっているが、その分生地が厚く丈夫になった。
走行中の振動で稀にバッグが脱落する事もある。
容積を拡張しなくても通勤に必要なレインジャケットと弁当と箸とペットボトルの他に、チューブや工具などが入れられる。
メインコンバートメントを広げる事で、さらに重ね着用のウェアも携行できる。
バッグに収納されているパニアバッグを広げる事でバッグに収まらない様なA4サイズの物でもすっぽり収まり、パニアバッグを収納した状態でも側面ポケットとして身分証明書やスマホなど薄い物が入れられる。
バッグの背面にあるボトルホルダーには、自転車を降りた時にサングラスやサイクルグローブを入れられるポケットとして使える。
観光ライドで長時間重いバッグを携行する時には、ショルダーストラップを使う事で腕への負担を軽減できる。
通勤で毎日バッグを脱着する使い方をする場合には、秒で脱着できるクイックトラックシステム対応バッグとキャリアの組み合わせがおすすめ。
秒で脱着できるバッグを使って通勤しましょう。
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