メンテナンス

【寿命】ビンディングペダルの消耗を把握しよう

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あなた
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最近、クリートの固定力が弱くなってきているんだけど、ビンディングペダルを買い替えた方がいいのかな?

ペダルは落車で壊れない限り、買い替える機会が少ないですよね。

本記事を読むメリット

ペダルが消耗してくるとどうなるのかが分かる。

サイシスト
サイシスト
この記事は以下の様な人におすすめ!
長い間同じペダルを使い続けている人

ビンディングペダルが消耗してきた時の不具合についてまとめました。

この記事を読んで、使っているビンディングペダルの消耗を把握しましょう。

それでは、どうぞ。



本記事の要約

ベアリングは使い続けますと転がりが悪くなります。

ビンディングペダルはクリートと接触する部分が徐々に削れていきますと、クリートの遊びが大きくなります。

クリートの脱着を繰り返しますと、クリートの固定力が弱くなります。

ペダルの寿命について

僕は130,000km以上105グレードのペダル(PD-5610)を使い続けていますが、100,000km超えたあたりからクリートの固定力が低下している様に感じました。

ベアリングの転がりが悪くなる

ベアリングが寿命を迎えますと、ペダルを手で回した時にゴリゴリとした感触がします。

ペダル側のベアリングはボトムブラケット側のベアリング程負担が掛かりませんのでベアリングが痛みにくいですが、手で回した時にベアリングがスムーズに回らなくなりましたらベアリングの寿命です。

クリートのフローティング角が大きくなる

ビンディングペダルは使っていく内に、クリートと接触する部分が摩耗してガタが出てきます。

ガタが出ますと固定モードの赤色のクリートを使っていても、青色や黄色のクリートの様にフローティングしてきます。

クリートの固定力が弱くなる

ビンディングペダルはクリートの脱着を繰り返していく内に、クリートを固定するバネがヘタって弱くなります。

クリートを固定するバネが弱くなりますとクリートの脱着がしやすくなりますが、ペダルを漕いでいる時、不意にクリートがビンディングペダルから外れてしまう事があります。

そして、さらに使い続けていきますとクリートを固定するバネが切れてしまい、クリートの固定が十分にできなくなります。

サイシスト
サイシスト
左側ペダルの脱着が右側ペダルより多いので、左側ペダルのクリート固定力が特に落ちてきました。

ペダルがヘタってきたら買い替えよう

落車などでビンディングペダルを強打していなくてもベアリングの転がりが悪くなっていたり、クリートの装着に問題が出てきたりしましたらペダルの寿命ですので、買い替えを検討しましょう。

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サイシスト
サイシスト
コストパフォーマンスに優れたペダルです。
ビンディングペダルとして十分な性能があります。
サイシスト
サイシスト
ベアリングをなるべく離して取り付けられていますので、ペダルの抵抗がアルテグラより優れています。
僅かなパワーロスも気にする人は、デュラエースのペダルを使用しましょう。
【伝達効率】ビンディングペダルの内部構造を理解しようデュラエースのペダルはベアリングの間隔が広く、安定的に力を受け止められます。 アルテグラ以下の3グレードは基本構造が共通化されていて、ベアリングの間隔が狭く力を受け止められにくいです。 ペダルは構造を簡素化しても意外にパワーロスしにくいです。...

まとめ

ベアリングは消耗品で寿命を迎えると転がりが悪くなる

ペダルはクリートと接触する部分が削れていく事で、クリートのフローティング角が大きくなっていく。

クリートの脱着を繰り返していく内にクリートを固定するバネがヘタって弱くなる

ペダルは一度買うと長い間使えますが消耗しますので、クリートの装着に問題が出てきましたら買い替えましょう。