リムテープが消耗品である事が分かる。
スポーク穴が原因のパンクが防げる事が分かる。
おすすめのリムテープが分かる。
パンクはリム側でも発生します。
古くなったリムテープはズレやすく、走っている内にスポーク穴が露出してきます。
そこで本記事では、古くなったリムテープを交換する必要性について取り上げます。
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目次
本記事の要約
リムテープは古くなるとズレやすくスポーク穴が露出してパンクしますので、3年程度使用しましたらリムテープを交換しましょう。
チューブのリム側がパンクする原因
リムテープがズレた状態。
これ以上ズレるとスポーク穴が露出する。
リムテープは無理に引っ張りますと伸びてしまいますが、正しくリムテープを装着した場合でも使い続けていく内にリムテープが徐々に伸びていき、リムとの密着性が悪くなります。
また、ペダルを踏み込みますとタイヤに下方向の力が加わりますが、同時に踏み込んだペダルの反対側にもタイヤに横方向の力がわずかに加わります。
その時にチューブにも横方向の力が加わりますので、チューブの圧力に押されたリムテープも横方向の力が加わる事でリムテープがズレてしまいます。
スポーク穴が左右交互に振ってあるリムはリムテープで穴をカバーしづらく、少しリムテープがズレただけでリムテープからスポーク穴が露出してしまい、チューブが露出したスポーク穴に食い込んでパンクします。
新しいリムテープは密着してズレにくい
新品のリムテープは強めに引っ張らないと装着できないので、
その分だけズレにくくなる。
古くなったリムテープをホイールから外し新品のリムテープに交換した所、古くなったリムテープは簡単に取り外せましたが、新品のリムテープは少し力を入れて引っ張らないとリムに装着できませんでした。
ですので、新品のリムテープはリムにしっかり密着してズレにくいです。
幅が広めのリムテープがおすすめ
チューブのリム側がよくパンクしていましたので、リムテープを新品に交換しました。
パンクが頻発していたナローリムのホイールはスポーク穴が左右交互に振ってあるリムでしたので、多少ズレてもスポーク穴がリムテープからはみ出さない様に、ワイドリム用のリムテープを購入しました。
リムテープを装着してみますと、リムの外幅19mmに対してリムテープの幅が18mmですのでリムのホック部分にリムテープが重なりますが、リムにはめ込みますとワイドリム用のリムテープでも問題なく装着できました。
今回ワイドリム用のリムテープを使用しましたので、スポーク穴を広めにカバーできた事でスポーク穴が原因によるパンクが大きく軽減できました。
リムテープ交換後のレビュー
リムテープを交換してから2週間程度走りましたが、現在の所パンクしていません。
やはりリムテープの密着性が上がった事により、スポーク穴が露出しなくなった為だと考えられます。
リムテープはタイヤやチューブと同じく消耗品ですので、3年ぐらい使用しましたら新品に交換してパンクを予防しましょう。
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肉厚があり耐久性が高い割に、重さは他のリムテープと比べてもほぼ同じです。
まとめ
リムテープは古くなると伸びてきてズレやすくなり、スポーク穴が露出しやすくなる。
新品のリムテープはリムにぴったり密着してズレにくい。
幅が広めのリムテープを装着すると、多少リムテープがズレてもスポーク穴が露出しづらい。
古くなったリムテープは新しいリムテープに交換して、スポーク穴が原因によるパンクをなくしましょう。
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