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【寿命】限界まで履き続けて検証 タイヤ交換の時期

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タイヤは5,000kmで交換とよく言われているけど、複数のホイールを使い分けていると走行距離で管理できないよ……

1組のホイールを使い続けるのでしたら走行距離で判断できますが、複数のホイールを使い分けている人は走行距離を把握できませんよね

本記事を読むメリット

タイヤを限界まで使い続けると走行中にケーシングが裂ける事が分かる。
タイヤの寿命を分かりやすい基準で判断する方法が分かる。

サイシスト
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この記事は以下の様な人におすすめ!
複数のホイールを使い分けている人

タイヤの寿命を判別する方法についてまとめました。

この記事を読んで、適切なタイミングでタイヤを交換しましょう。

それでは、どうぞ。

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本記事の要約

タイヤを適正な空気圧にしますと、より長くタイヤを使う事ができます

タイヤは走行中に細かい間隔でケーシングが引っ張られますので、摩耗してトレッド層が薄くなってきますとケーシングが裂けてパンクします。

タイヤの交換は、トレッド面からケーシングが見え出してきた時に行いましょう。

タイヤを適正空気圧にするとより長く使える

タイヤを適正な空気圧にしていますと異物を踏んだとしてもタイヤが変形しやすい為、タイヤに異物が食い込みにくくなりますのでパンクしづらいです。

ですので、タイヤをより長く使える様になりますので、パンクが頻発するかタイヤが裂けるまで使い続けてしまいます。

https://cycist-ceb.com/0068_optimize-tire-size-and-pressure/

サイシスト
サイシスト
タイヤを適正空気圧に保ちますと乗り心地が良くなるだけではなく、タイヤもより長く履き続けられます。

ケーシングが見えたら即交換

各社から耐パンク性能が高いタイヤが販売されていますが、どんなタイヤでもケーシングが見える様になりましたらタイヤの寿命です。

また、走行中に急制動した時にタイヤをロックさせてしまった場合、タイヤは局所的に大きくすり減ってしまいます。

局所的に大きくすり減った部分からケーシングが露出した場合でも、タイヤは使用できなくなります

タイヤは走行中に負荷を受け続けている

タイヤはクッションの様な役割を果たし、サスペンションの様にタイヤが変形する事で路面から伝わる振動をある程度吸収しています。

トレッド面にゴム層がある程度残っている場合は走行中に発生する変形に対する負荷に強いですが、ケーシングが見える様になるまでタイヤを使用し続けていますとケーシングが裂けやすくなります。

ケーシングが裂けるとパンクする

鋭利な物を踏まなくてケーシングが裂けた場合、ケーシングは編み目に沿って切れます

そして、走行中にチューブがケーシングの裂け目に食い込んで挟まる事でパンクします。

タイヤトレッド面
ケーシングが露出するまでタイヤを履き続けました。

タイヤトレッド面の裏側の写真です。
ケーシングが裂けてパンクしました。

サイシスト
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ケーシングが見えてもタイヤを使い続けた結果、走行中にケーシングが裂けてパンクしました。

タイヤ交換の判定方法

写真の様にケーシングが露出しましたらタイヤの寿命です。

レース向けのトレッド面が薄いタイヤは短い距離で寿命を迎え、ツーリング向けのトレッド面が分厚いタイヤは長い距離を走れますが、一般的なタイヤの場合は5000km走りましたらタイヤの寿命と言われています。

チェーンの場合は摩耗して寿命になるまで1本のチェーンを使い続けますが、タイヤの場合はホイールを複数持っている場合ですと使用距離はホイールによって違います

ですので、ホイールを複数所持している人は全体の走行距離については分かりますが、各ホイールでどれだけの距離を走ったかを把握する事が難しいです。

タイヤのドレッド面が台形になりましたらタイヤの寿命ですが、明確な基準がありませんので人によって判定が変わってきます

そこで一つの基準として、トレッド面からケーシングが見えた時にタイヤを交換する事で、誰が判定しても同じ判断ができます

サイシスト
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適切なタイミングでタイヤを交換しますと、ライド中のパンクリスクを軽減できます。

僕が実際に使用しているおすすめタイヤ

サイシスト
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お買い求めしやすい価格帯の練習用タイヤです。
通勤用ホイールと練習用ホイールの前輪に履かせています。
空気圧を適正にしていますと、この価格帯のタイヤでもパンクしづらいです。
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サイシスト
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ハイエンドクラスの高価なタイヤです。
練習用ホイールの後輪に履かせています。
耐パンク性能がかなり高く安心してライドできますが、寿命が来ましたら交換しましょう。

まとめ

タイヤ適正な空気圧にするとタイヤに異物が食い込みにくくなるのでパンクしづらくなり、より長くタイヤを使う事ができる

タイヤは走行中に路面の凹凸により変形し続けるので細かい間隔でケーシングが引っ張られる事により、タイヤが摩耗してトレッド層が薄くなってくるとケーシングが引っ張りに耐え切れずに裂けてパンクする。

タイヤの交換は、トレッド面からケーシングが見え出してきたタイミングで行うと良い。

日頃からタイヤの摩耗具合を確認して、適切なタイミングでタイヤを交換しましょう。

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