バックルの爪が折れたヘルメットは使用できないのですか?
メーカー側がバックルの保守部品を用意していなくても、汎用品のバックルに付け替える事でヘルメットは再使用できます。
ヘルメットのバックルが破損した時の補修方法が分かる。
メーカーはヘルメットの安全性確保の為に、バックルを含む顎ひも関連部品を販売していませんので、バックルが破損した場合はヘルメットを買い替える必要があります。
ですが、適合しそうなバックルを購入して自分で交換しますと、これからも同じヘルメットを使い続けられます。
そこで本記事では、ヘルメットのバックル交換について取り上げます。
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目次
本記事の要約
ヘルメットのバックルが破損しても、汎用品のバックルに交換する事によりヘルメットを補修できます。
サイドリリースバックルの選び方
顎ひもの幅に合うバックルを選ぶ
サイドリリースバックルにはいろんな幅があり、主に15mm 20mm 25mm 38mmと帯の幅に合わせて種類が豊富です。
適切なバックルを選ぶ際にはバックルを通す帯の幅を測り、同じ幅のバックルを購入しましょう。
OGKの自転車用ヘルメットの場合は顎ひもの帯の幅が15mmですので、15mmタイプのサイドリリースバックルが適合します。
破損したバックルの形状に近い物を選ぶ
サイドリリースバックル全体を交換するのが一番良いですが、メス側のバックルは交換しづらいです。
ですので、ヘルメットの顎ひもに付いているメス側のバックルに合う形状のオス側のバックルを選びますと、交換はオス側のバックルのみで済みますので簡単に交換できます。
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顎ひもが交換するバックルに通せない場合
サイドリリースバックルのスリッドが狭くて、ヘルメットの顎ひもが通せない場合もあります。
バックルのスリッドに顎ひもが通せない時は、スリッドとスリッドの間にある仕切りをニッパで切断しますとスリッドが大きくなりますので、顎ひもが通せられる様になります。
サイドリリースバックル交換後の使い勝手
オス側のサイドリリースバックルのみ交換しましたが、しっかり顎ひもを固定できました。
ヘルメットの顎ひもがバックルに通せられませんでしたので、バックルのスリッドとスリッドの間にある仕切りを切断しましたが、走行中に顎ひもが緩みませんでした。
ですが、オス側とメス側のバックルが違う物です。顎ひもを留める時にバックルが少し差し込みづらく、外す時もリリース部が少し押しづらい為、顎ひもの着脱は純正品のバックルより若干悪かったです。
まとめ
サイドリリースバックルにはいろんな幅があるので、顎ひもの幅を測り同じ幅のバックルを購入する。
交換前の形状に近いサイドリリースバックルにすると、メス側のバックルを交換しなくても済むので簡単に交換できる。
交換するサイドリリースバックルに顎ひもが通せない場合は、スリッドの間にある仕切りをニッパで切断する。
メーカーから取り寄せできないバックルが破損しても、代替品のバックルに交換してヘルメットを使い続けましょう。
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