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【方法】ルック車の変速操作を改善させよう

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ルック車でサイクリングしていると、変速の度にハンドルを持ち替えなくてはならなくて面倒なんだけど、一般的なロードバイクみたいに手元変速できる様にならないのかな?

見た目がロードバイクのルック車でも、乗ってみますと使いづらいですよね。

本記事を読むメリット

ルック車でも手元変速できる方法が分かる。

サイシスト
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この記事は以下の様な人におすすめ!
ルック車に乗っている人

ルック車の変速操作がしやすくなる方法についてまとめました。

この記事を読んで、ルック車でも快適にサイクリングしましょう。

それでは、どうぞ。



本記事の要約

ルック車変速操作の度にハンドルを持ち替える必要があるので、変速操作が面倒です。

パームシフターの取付位置をブラケットポジションに最適化させる事で、変速操作がしやすくなります。

右側だけでもデュアルコントロールレバーに付け替えますと、リア側のシフト操作がより快適になります。

ルック車はシフト操作がしづらい

出典:21Technology ロードバイク

多くのルック車にはコストダウンの為にロードバイクではお馴染みのデュアルコントロールレバーが採用されていません

その代わり、ドロップハンドルのハンドルバー部に手のひらを使ってレバーを押し込んでシフト操作するパームシフターが取り付けられています。

ドロップハンドルのハンドルバー部にパームシフターが取り付けられていますと、ブラケットポジションや下ハンドルポジションの時にシフト操作する場合、変速前にハンドルバー部に握り替えてからシフト操作する事になります。

ハンドルを握り替えてから変速する必要がある為、変速操作が面倒くさくなり、握り替える必要のないハンドルバーポジションで平坦路を走ると思います。

折角のドロップハンドルでもハンドルバーポジションしか取らなければロードバイクのメリットがなくなりますし、補助ブレーキが取り付けられていたとしても補助ブレーキでは十分な制動力が得られませんので、クロスバイクより乗りづらくなります。

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サイシスト
サイシスト
シフトチェンジの度にハンドルを持ち替える事は面倒です。

2つのシフト操作改善方法

変速時にハンドルポジションを変える必要があるルック車でも乗りやすくする方法2つあります。

1つ目はドロップハンドルのメリットを活かせられる様に、パームシフターの位置をドロップハンドルのショルダー部に移動させる事で、ハンドルを持ち替える事無くシフターを操作できる様にします。

2つ目右側だけをデュアルコントロールレバーに交換する事で、頻繁に変速するリア側のシフト操作を一般的なロードバイクと同じ様にします。

ブラケットポジションに最適化させる

ドロップハンドルのハンドルバー部に取り付けられているパームシフターをショルダー部に取付位置を変更しますと、ブラケットポジションの時にハンドルを握り替える事無くシフト操作ができます。

パームシフターの取り外しはパームシフターをハンドルに固定しているプラスネジを緩めて取り外しますと、他の部品を取り外す事無くパームシフターだけをハンドルから取り外す事ができます。

パームシフターの取り付けは取り外しと同じ要領で、ハンドルから取り外したパームシフターをショルダー部に取り付けるだけです。

取付位置を変更したパームシフターのシフトワイヤーの長さに無理がなくハンドルが左右に切れる事を確認できましたらパームシフターの取付位置変更作業は終了です。

後は実際に試乗してブラケットポジションの時にパームシフターを操作できるか使いやすいかを確認して、必要に応じて位置調整をしましょう。

右側だけデュアルコントロールレバーにする

出典:SHIMANO ST-A070 右レバー

パームシフターをドロップハンドルのショルダー部に取り付ける事はメーカーが想定していませんので、パームシフターの取付位置を変更した後で試乗してシフト操作がしづらいと感じましたら右側だけデュアルコントロールレバーを導入しましょう。

片側だけでしたら5,000円の投資で頻繁にシフトチェンジするリア側を手元変速にできます。

7速の場合はターニーグレードになりますので、シフトアップは使いづらい親指シフトになります。

親指シフトデメリット下ハンドルポジションから変速する時に、ブラケット部に握り替える必要があります

右側だけデュアルコントロールレバーにした場合、左右違うブレーキレバーになる事でブレーキが掛けづらくなると思います。

ですが、ヒルクライムに特化したロードバイクのフロントをシングル化する事で軽量化している人は、使わない左側のデュアルコントロールレバーをブレーキレバーに付け替えして軽量化している人もいます。

ヒルクライムレースでゴールした後は下って会場まで戻る必要がありますが、左右違うブレーキレバーでも問題なく長時間の下りをこなしています

サイシスト
サイシスト
まずはタダで試せられるパームシフターの取付位置を変更してみて、それでも変速操作に不満がありましたら右側だけでもデュアルコントロールレバーに付け替えましょう。

まとめ

ルック車に採用されているパームシフターはドロップハンドルのハンドルバー部に取り付けられているので、変速操作の度にハンドルを持ち替える必要があるので変速操作が面倒である。

パームシフターの取付位置ブラケットポジションに最適化させる事で、ドロップハンドルのメリットを活かしながらハンドルを持ち替える事無く変速操作ができる様になる。

右側だけでもデュアルコントロールレバーにする事で、頻繫に変速するリア側のシフト操作がしやすくなる

ルック車でも変速しやすくして、快適にサイクリングしましょう。

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