少しでも早く起きて遠くまで走りたいですよね。
一番効率的に走れるのか分かる。
何時に出発すればロングツーリングを計画している人
一番効率よく走れるロングツーリングの出発時刻についてまとめました。
この記事を読んで、快適にツーリングを楽しめる時間帯に出発しましょう。
それでは、どうぞ。
目次
本記事の要約
いつも起きている時間帯から早く起きようとする程、ペースが落ちます。
日中の明るい時間を最大限活用するには、深夜4時出発が良いでしょう。
各時間帯別の走行レポート
深夜0時から朝7時まで5通りを走り比べて感じた事について感想を書き出しました。
深夜0時に出発するとペースが大きく落ちる
深夜0時に出発する場合、前日23時に起きて準備する必要があります。
その為、仮眠をとる程度の睡眠時間しか確保できません。
ほぼ寝ていない状態で走り出す事になりますので、最初はスイスイ走れますが1時間ぐらい走っていますとペースが落ち始め、昼過ぎからはとても眠くなります。
走っていても眠くなってきますので、気を抜いたら自転車でも居眠り運転しそうになります。
眠くなった時、止まって10分ぐらい仮眠休憩を適時取りながら走る事になりますので、ツーリングのペースも大きく落ちてきます。
楽しいツーリングになる筈が、眠気に耐えながら走るツーリングになりますので、楽しさも半減します。
一度深夜0時からLSDトレーニング(長い距離をゆっくり走る練習)をしましたが、1時間もしない内にペースを維持できなくなり、練習を中断しました。
深夜2時に出発するとペースが落ちる
深夜2時に出発する場合、深夜1時に起きて準備する必要があります。
少ないとは言え、多少の睡眠を取って準備ができます。
走り出してから午前中までは多少の眠気は感じますが、ツーリングペースでしたらペースはあまり落ちず走る事ができます。
昼過ぎからは眠くなる時もありますが、0時出発と比較しますと仮眠を取る頻度がかなり減ります。
ですので、300kmを超えるロングライドでは、深夜2時出発が一番効率的になります。
深夜4時に出発するとペースダウンが抑えられる
深夜4時に出発する場合、深夜3時に起きて準備する必要があります。
十分とは言えませんが、それなりに睡眠を取る事ができます。
走り出しから帰宅まで眠気が襲ってくる事はありません。
ロングライドを楽しみたいのでしたら、深夜4時出発が良いでしょう。
早朝5時に出発するとペースはほぼ落ちない
早朝5時に出発する場合、深夜4時に起きて準備する必要があります。
春から夏にかけては日が出ていますので、すでに明るくなっている状態から走り出せます。
睡眠も十分に取れている事でしょう。
日中走っていても、眠気を感じる事はなく快適に走る事ができます。
5時出発でもロングライドでは十分な距離を走れます。
また、日中暑くて練習できない夏場の実走練習でも、5時に出発して8時に自宅に到着しましたら涼しい時間帯を有効活用できますし、寝不足になりませんので十分な運動強度を加える事ができます。
朝7時に出発するとペースは落ちない
朝7時に出発しましたら、いつもと同じ時間帯に起きる事ができます。
遅い時間帯からの出発になりますので、その分走れる距離は短くなりますが、平坦路中心のコースでしたら200km程度の距離を十分に走れます。
春や秋の実走トレーニングでは、昼過ぎに帰ってくる予定でしたら120kmの距離を走る事もできます。
午前中は実走トレーニングして、午後から自転車以外の用事を済ませる事もできます。
各時間帯別に走り比べた結果の考察
深夜0時から朝7時まで5通りを走り比べた結果から、一番効率的に走れる出発時間について考察しました。
いつもと同じ時間帯に起きるとペースが落ちない
深夜0時から朝7時まで5パターンを実践しましたが、いつも起きる時間帯に起きてから準備をして出発しますと一番力強くペダルを漕げます。
いつも起きている時間帯から早く起きようとする程、ペースが落ちていきました。
ですので、早く出発して距離を稼ぎたいからと言って早起きすればする程、ツーリングが眠くて辛くなります。
ロングライドは深夜4時出発がおすすめ
僕はこれまで様々な時間帯から走り出してきましたが、深夜4時出発が一番走れる距離と楽しさのバランスが取れていると実感しました。
また、深夜4時から出発しますと、5月や6月の場合、出発してから30分もしない内に空が明るくなり出しますので、日中の明るい時間を最大限活用するのでしたら深夜4時に出発すると良いでしょう。
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また、トンネル通過時もライトを点けましょう。
まとめ
いつも起きている時間帯から早く起きようとする程、ペースが落ちる。
日中の明るい時間を最大限活用するには、深夜4時出発が良い。
ロングライドの走行距離と出発時刻のバランスを取って、快適にツーリングを楽しみましょう。